7/02/2010

珍味蝸牛肝臓華蛙

タイトルに怪しげな漢字を並べてみました。珍味、蝸牛(かたつむり)、肝臓、華、蛙ですね。というわけでエスカルゴ、フォアグラ、アーティショー"artichaut," カエルの脚について書いていきます。

エスカルゴ
お城の前のレストランで食べました。同席した友人から聞いた通りで、カタツムリ自体というよりソースがおいしいもののようです。カタツムリの食感はさもありなん感満載で、コリコリしてました。ソースはバターとパン粉とハーブなんかを混ぜたものらしくって、フランスパンにつけて食べるとおいしかったです。

フォアグラ
旅先のボルドーのレストランで。
鴨のフォアグラのパテ(ペースト?)だったはず。パンに塗って食べる。まぁ油の塊で、パンに塗って食べるならバターよりおいしいか、といった程度。二人で分けたので、一人当たり1.5切れあったけど、正直一切れで十分。書いてみたらさんざんな描写だけど、別にまずくはない。自炊始めたらパテでなく肝臓丸ごとを買ってみたい。

華:アーティショー"artichaut"
これはホームステイ先で出ました。写真を見ただけではなぞですね。これ食うの?どうやって?って思いました。花びらっていうんですかね、
こんな風に一枚一枚めくって、その先をつまんで、付け根のあたりを口に含んで歯でしごき取って食べます、というか食べました。付け根のあたりにはフレッシュクリームとバルサミコ酢とハーブを混ぜたものをソースとして付けました。知ってる味ではアボガドに近いかもしれません。やわらかくて甘みのある感じが。これは、あんまりおいしくはなかったです。

で、花ビラを食べ終わると繊維のカタマリに達して、
この繊維を取り除いて、花の「心臓」と呼ばれる部分を食べます。高さの小さい円柱形になるので、それをカットして
同様のソースを付けて食べます。花びらよりこっちの心臓が本番らしいです。で、味は、こっちもほぼ同様。あんまりおいしいもんじゃないです。ホストマザーとその友達は大好きらしいですが。生産量ではイタリア・スペインで半分以上を占めるのに対してフランスは5パーセントなのでフランス料理ではないのかも。


カエルの脚
ステイ先で食べました。味も薄いし、食感も張りがないようでイマイチ。もっと太いモモだとおいしいのかも。

そんなとこ。他に珍味は?とホストマザーに聞いたところ、あとは心臓とか脳とからしい。そういえば前に書いた豚の内臓のソーセージ「アンドゥイエット」も珍味か。それよりも以前に、血を固めた真黒なソーセージもあったような。

話逸れるけど無理やり書いちゃおう。けっこう固めの肉で、中は赤い牛肉のカタマリ(のスライス)が繰り返し出るなぁと思ってたら、あれのことをローストビーフというのか、と最近発見した。たぶんほとんど食べたことがないからよくしらないけど、きっとそうだと思う。あれは牛肉の味が濃くておいしい。固いってのはイマイチだけど。

今日の夕食も楽しみ。暑いと手抜きになることが多いけど(笑)

2 comments:

  1. スペインのカタツムリは,日本のカタツムリと見た目はほぼ同じ^-^これも一度食べてみることをお勧めします。こっちは,ソースじゃなくてカタツムリがメイン。

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  2. へぇ、確かにレストランで食べたのは殻の形が違ったなぁ。ウチで食べたやつは殻は見てないけど、その辺で拾ったらしいから似てるやつかも。

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