10/11/2010

雑日記2(フラ語教室と聞く褒める)

雑日記の続きとして、
・フランス語教室
・聞くこと褒めること
について。


《フランス語教室》
10月からフランス語教室に通っています。地元の大学(チャリで5-10分ほど)で、毎週二回(月・木)、18-20時の二時間です。クラスは10にほどで、コンゴ(民)人男性が4人いる。その他はひとりずつ、ルーマニア、ハンガリ、スペイン、イタリア、トルコ。コンゴ人はかなり流暢で、早口で、ためらわずに発言するようで、なかなか強烈なクラスメートです。年齢はみんな20代か。エラスムスの学生が二人?


上級クラスで苦戦してます。中級の人が集まらず、中級クラスが作れなかったからか上級にい入れられました。なので授業は文法の授業とかリスニングとかなくて、ゲームとかグループワーク的なことをしてます。7月までの語学学校のような授業だろうと無意識に想定していたので、その違いに違和感を感じてしまいました。あと、コンゴ人ばっかり発言してます。あの中に入っていくのが難しい。


先生(女)が頑固です。ルールとして教室内ではフランス語以外を話すこと禁止だけでなく、フランス語以外の辞書(仏和も)の使用禁止、フランス語以外の本を開くの禁止とか。また、中級クラスが実はあるらしいと知ったので、次の火曜に中級クラスを見に行っていいかと訊いたら「おまえには簡単すぎる」で一蹴されました。この件については後日再度お願いのメールを送って返信待ちです。


ちなみに授業料は10月から2月の60時間で270ユーロ。


《聞くことと褒めること》
この二つが何かというと、これをしてくれる人には好感を持ちやすいというか、人づきあいがしやすいって言動です。そんなん当たり前の真理・心理と言われてしまえばそれまでなのだけど、まぁこの半年を振り返って強く感じたのです。


まず、聞くことの例は7月までのホストマザーと8月からのスーパーバイザー。ホストマザーと会って初めのころは本当にフランス語が全く話せないにも関わらず、ホストマザーは僕の拙いフランス語に付き合って、聞いてくれました。スーパーバイザーは自分の仕事・研究で忙しい中、僕の拙いフランス語での報告・相談につきあってくれます。


褒めることの例は、(3月までの大学の先輩と、)7月までの語学学校の先生と、今の上司です。語学学校の先生はとにかく褒めてくれて気持ちよく勉強できました。今の上司は、僕がマンスリーレポートとかで卑下してると、フォローして褒めてくれます。


逆に、褒めてくれず、批判してくる例は、7月までの語学学校の校長でした。「おまえは文法が出来るけど話せない。もっと話すべきだ」と。もちろん真理なのだけど、いい気分にはなりませんし、また、「いや話さないのは僕の性格の問題で・・・」などど不毛な反論もしたくなる。あ、彼女は「聞くこと」も出来ない人でした。めっちゃ頑固。


そんなで。


PSとしての近況
この記事がアップされるころには中間報告会も無事に終わっていることでしょう。ヴルカヌスの一年も後半突入です。反省、修正、実行していこう。

1 comment:

  1. 語学学校の校長に関しては
    個別事象に対するアドバイスではなく、
    全体の傾向の一環として指摘している、と思推します。

    率直なところ、Blogを拝読する限り
    自身について評価される事、
    異質の価値体系を許容する事に慣れておいでではないようですが、
    それも、また自身の特質から来るものですので、
    過ごしやすい場所を探すことが一番良いことではないかと思います。
    ただ、海外で暮らす(自身の場所を確実に主張・保持していく)必要性がある場所に於いては、その適性を一考された方が良いのかもしれません。

    そもそもとして、このBlogは内省的であり
    頭の中に渦巻くループを投影したものなので、
    実際は、そこまで深刻に考える必要が無いのかもしれません。

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