6/23/2010

学校その後、仏語小説

忙しかったり正確には自分を律せられずにいたりで思うように更新できずにいました。では、語学学校のその後と、フランス語で小説を読んだ話です。
le tour du monde en 80 jours = 80日間世界一周
5月31日からクラスのレベルがA2に上がりました。それに伴ってクラスメイトが11人に増え、内訳は日本人5人、スイス人3人、あとはスペイン人、ブラジル人、コロンビア人がひとりづつです。すでにA2だった生徒がいるからでしょう、僕にとって新たな文法事項でも比較的速く授業が進むように感じます。速くフランス語を学びたいと思うので、これは嬉しい変化です。一方で、人数が多くなって発言の機会が減ったり、先生に余裕が少なくなったように感じるのは残念なことです。

生徒の学習進度をチェックするためのテストが3週に一回あるようです。授業内容を生徒に合わせて柔軟に変える姿勢がここにも伺われます。

6月初めの3日ほどで「80日間世界一周」をフランス語で読みました。といっても、語彙を1000語に制限して書き変えたもので、ページ数にして70ページほど、1ページあたり200語弱で、挿絵も比較的多いものですが。だいたい7時間かかりましたので33.3語/分ですか、英語だと100語/分ほどと思いますので、まだまだですね。

楽しんで読むことができる程度には理解できましたが、習っていない文法事項がいくらかあり、理解できない文が1, 2割ほどありました。特に付録のCDに収録の音読だと、理解の程度は大きく下がります。速くはないので音としては聞きとれるのですが、その音から単語を認識したり、読まれるスピードで文を理解することが難しいです。

学校から借りた本なので、書きこんだり、手元に置いておいて気が向いたときに音読を聴きながら本を読むことができないのが残念に感じました。簡単なものを繰り返し聞く(読む)ことは言語習得に効果的と思うので、近い将来この語彙制限・CD付きシリーズから一冊買うつもりでいます。

と、ここまで書いたのが6月4日で、9日には le blog de Maia (語彙500語制限で30ページ)を買って一通り読んで、電車の中などで音読を聴きながら繰り返し読んでいます。で、6月23日には80日間世界一周を買いました。書き込みできるように。

買うと言えば、ダイアローグ(二人間会話)中に文法事項を埋め込んだ、CD付きの教材でgrammaire en dialogueというのが良さそうなので、これも買うかもしれません。vocabulaire en dialogue ってのもあるらしい。いいなぁ。

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